就職体験記

こんにちは。北九州市立大学文学部4年の「O」(個人情報保護のためイニシャルで投稿させていただきます)です。

今回は私の就職活動の体験記を書きたいと思います。

私は3年生の夏ごろから就職活動をはじめ、夏休みは1dayのインターンシップに7社ほど参加しました。その中から1社は早期選考に進み、2月に内々定をいただくことができました。

3月からは本格的に就職活動に力を入れ、説明会は30社程参加し、合同企業説明会にも何度か参加しました。その中から10社ほど選考に進み、4社から内々定をいただくことができ、4年生の7月中旬に就職活動を終えました。

このような経験をした私が、これから就職活動を始める方、または現在就職活動中の方にいくつかアドバイスをさせていただきます!

まず、「自己分析をしっかり行うこと」です。これは多くの人が言っているので、聞いたことがある人も多いと思います。「何をしている時に楽しい/辛いと感じるのか」、「どのような場所だと快適/不快なのか」など、自分を見つめてほしいです。また、そこで大事になるのが「未来分析も行うこと」です。これは自分が働くうえで譲れないポイントを20個紙に書きます。例えば、「従業員数が○○人くらいの会社がいい」、「お給料は(最低でも)これくらいほしい」、「若者でも裁量権のある仕事を任されたい」などなど。自由に自分勝手に書くことが大切です。そしてその20個のなかで特に何が大事かを明確にしながら就職活動を行うと、自然と軸が決まったり、見る会社が絞られてきたりします。就活を始めた時、私はやりたい仕事が明確に無く、手当たり次第に説明会に参加したことでかえって迷ってしまった経験がありましたが、未来分析をしたことで就活が少し動きやすくなりました!

次に、「決めつけで動かないこと」です。「文系だから…」とか「経験ないから…」とか決めつけて諦めてしまうのは本当にもったいないと思います。気になる企業の話を聞いてみる、選考に進んでみる、このような経験がいつか絶対に活きてきます。私は文系ですが、IT関連の職に就きます。「この企業面白そう!」という気持ちで説明会に参加し、説明会でさらに企業について知りたくなり、そのまま選考に進んで内定をいただくことができました。深く考えずぜひチャレンジしてください!

最後に「素直な気持ちで自分を表現すること」です。これは主に面接ですが、採用担当の方々とお話しをすることにプレッシャーを感じすぎるのではなく、「自分を表現する場」として面接に挑んでほしいを思います。私も最初の頃は内定が欲しいという一心で「良いことを言わなきゃ」という思いから逆に焦ってしまいました。もちろん内定はもらうことができなかったです。そこで考え方を変え、素直に表現するよう心がけました。すると採用担当の方とも話が盛り上がったり、スラスラと言葉が出て来たりするようになりました。すごく緊張するし、不安でいっぱいになる気持ち本当に分かります。ドアをノックする前に深呼吸して、素直に自分を表現してみてください!

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