こんにちは!私たちは、北九州市立大学の421Lab.に所属しているKITAQキャンパスSDGsです。みなさんは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)という言葉を聞いたことがありますよね?本プロジェクトでは、そのSDGsで何かアクションを起こそうと、学生がSDGsの観点から学内の課題を見つけ、企業・地域の方々・学内関係者と協同して、その課題を解決する活動を行っています!
本投稿では、本プロジェクトの紹介のために、活動にご協力していただいている株式会社タカギさん(以下、タカギ)の工場見学に関する報告を2回に分けてお伝えします。第2回目は、私たちが工場見学で学んだことなどをご紹介します。
浄水カートリッジ知ってる??
突然ですが、浄水カートリッジについて知っていますか?浄水カートリッジは、様々な物質を除去するために、活性炭という炭でつくられています。北九大に設置されているウォーターサーバーにも、浄水カートリッジが使用されており、定期的に交換しています。実は、タカギの浄水カートリッジは、手術室と同じレベルのクリーンルームで作られています。検温、マスク、帽子、二重の手袋に入念なエアシャワーを行うなど、安全・安心を徹底されています!
感想
今回の工場見学を通して、地元企業であるタカギの事業内容だけでなく、人の気持ちや物を大切にしながら、地域と共に成長しようとする姿勢など、多くのことを学ぶことができました!また、従業員の方との話し合いをしていく中で、企業がSDGsに取り組んでいくことは容易ではないということを、改めて実感しました。例えば、廃棄問題です。以前まで、私たちは、ものづくりを行う企業は廃棄物が多いため、資源のリサイクルに全ての企業が取り組めば、廃棄問題は解決すると簡単に捉えてしまっていました。しかし、企業の立場で考えると、資源をリサイクルする工程には、簡単にリサイクルできない資源もあり、非常に高いコストがかかってしまう場合もあるのだそうです。リサイクルに莫大なコストがかかり、廃棄したほうがコストが安い場合もあるため、企業が取り組むべきだと思っていたSDGs目標12の「つくる責任、つかう責任」について、改めて深く考えさせられました。
最後に
KITAQキャンパスSDGsの活動は、学内関係者や、企業の方など多くの人のご協力があって成り立っています。例えば、タカギによるご協力がなければ、無料のウォーターサーバーを学内に設置して、運用することはできません。また、学内関係者によるウォーターサーバーの利用がなければ、学内のペットボトルゴミ削減につながりません。私たちは、北九大内のSDGs文化醸成を目的として、企業様や、学内関係者・地域の方など様々な視点を踏まえながら、SDGsに関する取り組みを続けていきたいと思います!
現在、KITAQキャンパスSDGsのメンバー募集を行っています!SDGsに興味関心のある方、大学をより良くしたい方、企業の方と活動に取り組みたい方などにおすすめのプロジェクトです。少しでも興味のある方は、Instagramのフォローをお願いします!入部希望の方は、DMでご連絡下さい。興味あるけど、入部するか迷っているそこのアナタ!!ご連絡いただければ、メンバーがご相談に乗りますので、お気軽にご連絡下さい!(⌒∇⌒)
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以上、KITAQキャンパスSDGsからでした!!