ラオス協力隊通信② グルメ編

蜂の子

こんにちは。北九州市立大学地域創生学群地域創生学類地域マネジメントコース2022年度卒業生のKです。私はJICA海外協力隊のコミュニティ開発隊員として、ラオスのシェンクワン県農林局農業課で活動をしています。

ラオスに赴任して早3ヶ月が過ぎ、環境に慣れ、配属先との関係も構築できてきたと感じています。最近は、様々な会議やワークショップに参加し、ラオスの地域や農業に関する知見を深めています。また配属先の方と一緒に、苗の植え付けや作物の収穫等の実践的なお手伝いもしています。配属先外の人とのつながりも増えてきて、少しずつではありますが、今後の活動が見えてきたところです。

さて今回は、ラオスのグルメについて紹介したいと思います。

目次

ラオスの代表料理

ラオスには美味しい食べ物が沢山あります。その中でも代表的な料理をいくつか紹介します。

①カオニャオ(もち米)
ラオスではもち米が主食です。竹で作られたカゴに入っていることが多いです。手で少し練ってから、おかずと一緒に食べます。

②ラープ
刻んだ肉、香草、ミント、唐辛子、ライムなどを和えたサラダ風の料理です。カオニャオとよく合います。

③ビンカイ
鶏肉を串に刺し、炭火で焼いたものです。味付けには、ラオスの特有のスパイスや調味料が使われており、香ばしくジューシーです。

④タムマクフン
タムは叩く、マクフンは青パパイヤの意味で、壺の中で叩いて作るサラダです。発酵した魚のソースのパデークが使われています。お店で普通に注文すると、日本人にとってはかなり激辛です。注文する時に「辛くしないで」と言うのをお勧めします。笑

タムマクフン

⑤シン・ダート
鍋の真ん中で焼き肉、周りのスープでしゃぶしゃぶが楽しめます。ピーナッツのまろやかなタレで食べます。

シンダート

⑥カオピヤック
米麺と優しい味わいのスープが特徴です。麺の形状が細くなったり太くなったり地域によって変わります。朝ごはんや飲み会の締めでよく食べられています。

カオピヤック

⑦カオソーイ
ラオス北部で特に人気のある麺料理です。ミートソースやトマトのトッピングと、平たい米麺が特徴です。

カオソーイ

シェンクワン県の特産品

①蜂の子
他の地域でも食べることができますが、シェンクワン県は特に有名です。調理法は、揚げか茹でられることが多いです。お祝いの日などで食べられる高級品です。

蜂の子

② チン・ナー・ヌーン(ツバメの唐揚げ)
野生のツバメをスパイスやハーブで味付けし、油でカリッと揚げたものです。地域の珍味として知られています。頭から丸ごと食べることができます。

チン・ナー・ヌーン

③マツタケ
シェンクワン県では、ラオスで唯一マツタケが採れます。1キロ 30000キープ(220円ぐらい)の破格で買うことができます。小さいですが、香りはしっかりとあり美味しいです。

マツタケ

まとめ

このほかにも、ラオスには美味しい料理や美味しいフルーツや野菜が沢山あります。ラオスに訪れた際は是非お試しください!
私も、ラオスの美味しいグルメを沢山食べて活力をつけ、引き続き毎日元気に活動をしていきたいと思っています。また次回の記事もお楽しみに!

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