――活動説明――
地域創生学群・小林ゼミでは、長崎県佐世保市の離島・宇久島を舞台に、島の住民と観光客の新しい交流の形を「本」を通じて提案する「UKU Book Tourism」の活動に取り組んでいます。
このプロジェクトは、2019年に観光庁長官賞を受賞した学生のアイデアをきっかけに始まり、2020年から本格化。現在では、島内15か所に手作りの本箱を設置し、島の人々が持ち寄った本を誰もが自由に手に取ることができる“めぐる本の仕組み”が、島の中に少しずつ定着してきました。
本箱には、読んだ人が感想を自由に書ける「UKU UKU感想カード」、観光客が本箱をめぐりながら島を楽しむ「UKU Book MAP」なども設置され、ただ本を読むだけでなく、“本を通じて人と出会う”交流の場が生まれています。
――クラウドファンディングに挑戦――
こうした活動をさらに深めていくため、小林ゼミでは現在、佐世保市ふるさと納税型クラウドファンディングを活用した資金調達に挑戦中です。
今後は、島民との協働による「本箱づくりワークショップ」や、島内外の本好きが本を持ち寄って交流する「植本祭」、また佐世保本土側のターミナルなどへの本箱設置による広報活動など、“本を通じたつながりの拡張”を目指しています。
過疎が進む離島・宇久島で、未来の地域づくりに挑戦する学生たちの姿を、ぜひ多くの方に知っていただきたいと思います。
クラウドファンディングの詳細は、以下リンクもしくはQRコードよりご覧ください。
https://www.city.sasebo.lg.jp/bunspo/bunkak/event/documents/crowdfunding_kifu_r6.html
皆様からの温かいご支援をお待ちしております!!!