姚智華ゼミ紹介

 こんにちは。経済学部経営情報学科の姚智華ゼミです。

 今回は九州産業大学の船岡ゼミと合同ゼミを行いました。今回の合同ゼミのテーマは「Fukuoka Pro Market市場の活性化に向けて」というものでした。合同ゼミには、福岡証券取引所営業部長やフィリップ証券取締役常務執行役員投資銀行本部長、Q-Board上場企業株式会社Geolocation Technology代表取締役社長など様々な方が参加して下さりました。

目次

FPMとは?

 FPM は、福岡証券取引所が現存する本則市場、Q-Board 市場に続く第三の市場として開設 するもので、プロ投資家向けの特定取引所金融商品市場です。特定取引所金融商品市場としては、東京証券取引所が開設する TOKYO PRO Market 市場(以下、TPM)に続く二つ目の 市場となります。FPM は、Q-Board 市場とは違い、九州周辺地域に本社・事業所等を有しているという地域要件はなく、株式上場を目指す全国の成長意欲の高いベンチャー企業や中小企業に対して、 株式上場のゲートウェイになることを目指しています。

 合同ゼミの始めに、3人のゲストによる講演がありました。常務や社長など、普段お会いできないような方から証券会社やFukuoka Pro Marketについてのお話を聞き、働く方の生の声を聞くことができて、とても貴重な学びとなりました。

ゲストによる講演
ゲストによる講演
ゲストによる講演

発表の様子

 その後、九産大生の4チームと北九大生の3チームがそれぞれの提案について発表しました。IPOアンバサダーの増員や、SDGsと絡めた案、FPMに上場するメリットを増やすための具体策など、どのチームもそれぞれの視点からFukuoka Pro Marketの活性化に向けた提案をしていて、興味深い案がいくつもありました。これは実際にグループで活性化案を発表している様子です。

全ての発表が終わった後、優勝チームを表彰し、集合写真を撮り、大学近くの中華料理屋で懇親会を行いました。

ゼミ活動を振り返って

 今回のゼミ活動を振り返って私たちはそれぞれのチームに別れ、提案を考え準備をしてきました。まず、合同ゼミの中間発表に向けて準備してきました。事前に姚智華ゼミで発表の練習をし、中間発表に挑みました。しかし、惜しくも九産大生のチームが1番でした。この結果をバネに私たちは修正と改善を重ね合同ゼミの本番に向けて頑張りました。本番前の発表練習では好調で手応えがありました。そんな中迎えた当日では無事に北九大生のチームも入賞しました。

 この合同ゼミを通して私たちは何を選び、何を深掘りしていくべきなのか様々な方向から見て取捨選択する、人がどう意見を受け取るのかを自らで考えていくことを学びました。今後は得た知見を活かし各々の先行研究などで活かしていきたいと思っています。

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