地域創生学群の廣川ゼミ(直方班)『梅の実拾いフットパスを行いました!』

こんにちは!廣川ゼミです。

私たちは「持続可能な地域づくり」について、みんなで調査・研究・活動をしています。

特に英国発祥の“フットパス”という「昔からあるありのままの風景」を楽しむ方法を使って「交流型歩く観光まちづくり」の手法を日本で広げようと活動しています。

廣川ゼミには、

  • 直方市を中心に活動する『直方班』
  • 行橋市を中心に活動する『京築班』
  • 高校生にフットパスを使った街づくりを指導する『高大連携班』の合計3班で活動しています!

今回は直方班の活動について紹介します!

では、まず今回紹介する直方市について少々説明します!直方市は、福岡県の北部に位置しており、北側に北九州市、西に古賀市やその下に福岡市、南に飯塚市や田川郡、東に行橋市という様々な地域との中間地点にもなっています。

このことより、古くより長崎街道を始めとする多くの街道の要として位置しており、歴史的建造物が数を多く立ち並んでいます。

画像の黒いまるで囲んだ場所が直方市です!!

そんな私たちが、活動しているのは、直方市の中でも北部にある植木地区、そして植木地区より少し南下した場所にある新入地区を主なフィールドとして活動しております!

今回の活動は、5月26日(日)に町屋敷上中コースで梅の実拾いフットパスを直方市の植木地区で行いました!

フットパス当日は、筑前植木駅前に集合して、スタートです!!

 当日は、20代から70代以上の27名の方が参加してくださいました!

お天気にも恵まれ、フットパス終了後は歩きながら集めた梅なども使い、みんなで梅シロップづくりを行い、参加者同士の交流も深める事ができました^_^

フットパスが終わると写真の様に、梅シロップを参加者自身で作りました!

では、実際はどんな活動をしているのでしょうか?

少しご紹介したいと思います!

直方にある植木駅から歩いてすぐ近くに神社があります。

その神社のお名前は『御山神社』

実は、ここは今回歩いた『植木』という名前の由来となった場所なのです!

奥にあるのが『植木』の名由来となり、神社の御本尊である日本武尊を祀っている場所です!

この神社は、古事記や日本書紀にも出てくる「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」  を祀っています。

神社の由来は、なんと古墳時代!!当時は、大和朝廷による国家統一が行われていた時代でもありました。その中でも、統一のために東奔西走した英雄が日本武尊です。    

彼は、父の命を受けて九州南部の熊襲(くまそ)を討つため九州に下ります。

彼はまず黒崎に上陸、遠賀郡を通り、鞍手郡新延{にのぶ}、中山を経て現在の植木に陣を構えました。                                   

そして陣を引き拂うとき、陣跡に木を植えてゆきました。この『陣の後に木を植える』ことに由来し、この地を『植木』と呼ぶようになったそうです。

いかがですか?植木という名前にあの日本武尊が関わっていたなんて驚かれたのではないでしょうか?

更に驚きなのは、当日に上記のような説明をしているのは

私たち学生ではないのです!

実は、ガイドの役をしているのは地元の方々なのです!

私たち学生は、地域の方と一緒になってルート作りをしたり当日の受付や補助の役割をしているのです。

ガイドをしているのは、全員一緒にゼミ活動に参加してくだる地域の方です!

この様に、普段何気に歩いていると中々気付けない地域にある魅力を再発見できる   

『フットパス』に是非参加してみては、いかがですか? 

私たちのフットパスでは、移動中にも笑顔と会話が絶えないのが特徴です!

このイベントを通じて、植木の魅力に少しでも気づいていただけなら嬉しいです♪♪

このイベントにご参加、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

これからも、フットパスを使った活動を投稿して行きます!また次回も楽しみにしていてください!

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