タイのレストランは大体オープンテラス?!

みなさん,こんにちは。現在休学をしてタイでタイ語を勉強している法学部3年のTです。

今回は,タイの飲食店について紹介しようと思います。私がプーケット国際空港についてから宿泊施設へ向かう途中に思ったことは,お店の中が丸見えだな,ということです。中が丸見えというよりかは,日本のように飲食店がガラスなどで仕切られておらず,半屋外になっている,というお店がほとんどです。もちろん,ショッピングモールの中にある飲食店は日本と同じように仕切られているのですが,現地の方もよく利用するお店は,全席半屋外です。

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実際のお店の様子

席には調味料が設置されていることがほとんどです。①辛味:プリックポン(粉唐辛子),②甘味:ナムターン(グラニュー糖)③酸味:プリック・ナムソム(唐辛子入り酢)④塩見:ナンプラー(魚醤油)は必ずと言って良いほど見かけます。オープンテラスで虫でもなんでも通り抜け放題という状態なので,初めはこの調味料を使うことに少し勇気がいりました。

店内から見える景色

なぜオープンテラス?

どうしてタイの飲食店が半屋外状態なのかといいますと,単純に1年中暑いためです。風通しの良いオープンテラスでいただく本場のタイ料理は本当においしいです。料理が運ばれたとたん虫が喜んで飛んでくることや,お店やその周囲に住んでいる犬や猫に対して嫌悪感や問題を抱かないのであれば,かなり快適です。調理台も,お客さんがご飯を食べるすぐそばにあり,従業員の方が料理を作る様子がよく見えます。風通しが良いので,唐辛子の匂いが勢いよく飛んできてくしゃみをしてしまうこともしばしばあります。時には従業員の方もくしゃみをしているので,慣れないんだな,と思いながらついつい笑ってしまいます。(タイの友人は,「調理中にくしゃみが出てしまう料理はおいしい」という話を教えてくれました。)

感想

私が感じた半屋外の飲食店の魅力は,お店の反対側の道を歩いていても店員さんに挨拶ができるという点です。お店の中からもこちらが見えるので,何度か通う飲食店の店員さんは,こちらに気づくと笑顔で手を振ってくれます。また,反対車線のお店の方同士でお話している様子も頻繁に見かけます。どのお店も半屋外だと,町の人同士の風通しも良くなっているのではないかなと感じました。

次回:タイは時間に厳しい?厳しくない?

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